テクニカル分析「RSI」その①
オシレータタイプの指標として幅広く使われる指標「RSI」の解説です。
まずオシレータータイプの指標は相場の「買われすぎ」と「売られ過ぎ」を判断するものです。
画像の通りシンプルな指標で、青い線が相場に対しての売買がどのようなバランスかを過去のデータから読み取り表しています。
右側のY軸に表示される0～100は％となり、0％に近いほど「売られ過ぎ」、100％に近いほど「買われ過ぎ」と判断できます。
目安としては30％を下回ると売られ過ぎのシグナル、70％を超えると買われ過ぎのシグナルです。
単純にこの特性を活かせば、シグナルに触れた時点から逆にトレンドが動き出す可能性があるので、逆張りに適したチャートと言えます。
設定は期間を設定するだけですが、移動平均線などと同じように、期間を長くすれば緩やかに、短くすれば反応が良くなります。
ダマシとの兼ね合いを見ながら設定しましょう。
シンプルな指標なだけに、銘柄や期間に合わせた設定がわかりやすいはずです。
RSIを極めれば他の指標の良い部分、悪い部分がよく解るようになると思います。
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