オプション取引の本当に怖い恐怖指数

少しバイナリーオプションの勉強をしていくと、ファンダメンタルズとか経済指標なんて言葉を耳にすると思いますが、恐怖指数もその仲間なんです。なんだか怖そうな名前で一度聴いたら忘れないと思いますが、知っておくと便利な指標の一つです。
指数というくらいですから何かの数値を指すのですが、これは投資家たちの「恐怖」を指す数値です。アメリカではVolatility Index(ボラティリティ インデックス)と呼ばれ略してVIXと呼ばれます。そして肝心の何に対しての恐怖かと言ううと、投資家なのでやっぱり相場に関しての恐怖なんですね。ある相場の動きに対する投資家たちの不安を数値化していて、通常は10~20の範囲で動き、数値が高いほうが不安度も高いということになっています。
滅多にありませんが30を超えるとパニック状態、40を超えたらメガ・ボトム(大底)が近いと言われます。心理を数値化するなんて面白い指標ですが、わかりやすいと思いませんか?
実際に相場が暴落し始めると数値が大きくなり、40を超えるような事態になると「いくらでもいいから売らねば!」とプロの投資家も売りまくってしまい、「投売り(なげうり)」と呼ばれる売り一辺倒の大相場が発生したりします。こういう心理的な部分は経済に関わるニュースなどの情報がキッカケになるので、テクニカル分析の知識だけでは太刀打ちできませんね。
バイナリーオプションの取引ではあまり必要ないという意見も多いファンダメンタル分析ですが、いざそういう事態になったとき知らないとひたすら予想が外れてしまうような事態になりかねません。逆にこれを把握していれば、大儲けも夢ではないんです。なにせ「投売り」の状態では、チャートは下がり続けるので、ひたすらLOWに予想するだけでいいんですから。
本当に怖いのは、利益を追いすぎるあまり、そういった局面でパニックを起こしてしまうことです。本来何も知らなくても50%は当たるはずの取引が、突然一方向に傾いてしまうことで全然当たらない状態になってしまうと意外とパニックって起こるものなんです。
オプション取引全般に言えることですが、バイナリーオプションでは特に気を付けたいところです。逆に考えれば大きく稼げるチャンスなんですから。

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